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【北九州】藤原奏哉が連続出場! しかし・・・

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Jリーグでは京都サンガF.C.を応援しているわけですが、J3のギラヴァンツ北九州もなんとなく気になっています。内藤洋平、加藤弘堅というサンガゆかりの選手がいるのに加えて今季、阪南大から#22藤原奏哉が加入したからです。阪南大では現在サンガで活躍する重廣卓也とダブルボランチを組んで活躍。北九州へ加入との報せを聞いて以来デビューを今か今かと心待ちにしていたのですが、第9節アウェイ秋田戦にてようやくスタメンに名を連ね、そこからは連続出場となりました。しかし・・・、

秋田 1-0 北九州

C大阪U-23 1-1 北九州

北九州 0-4 G大阪U-23

と勝ち点3が獲れない状況が続いてしまっています。藤原は秋田戦で加藤弘堅とダブルボランチを組んで出場。阪南大時代と同様に豊富な運動量でアップダウンを繰り返し前線をサポート。FWダヴィや右サイド内藤との絡みも良く、このゲームでは非常に目立っていました。
↓秋田戦ハイライト。低い位置から藤原が持ち上がり内藤とともに相手ゴールに迫った場面。


この秋田戦での活躍が認められて攻撃のサポート役を託されたのか、その次のゲームからは2列目での起用となっています。しかしながら、この2列目というポジションで藤原は今一つ輝きを見せることができていません。やはり前方が窮屈で、藤原の持ち味である低い位置からのボールの持ち上がりや長い距離を走る動きが出しづらいのではないでしょうか。相手ゴールラインの近くでのプレイも増え、テクニックで打開するタイプではないため戸惑う場面も見られます。あまり高い位置ではなく3-5-2のダブルボランチで加藤弘堅と並べたポジションのほうが彼の良さが出やすいのではないでしょうか。藤原の攻撃参加に対しても加藤がうまくバランスを取ってくれると思います。

その藤原とは別にひとつ気になるのがGK。コンディションの問題なのかどうかわかりませんがここ2戦は山岸がゴールを守っています。山岸も経験豊富なベテランGKで守備力そのものは高橋に負けないものを持っていると思いますが、フィードの正確さやボールの出しどころの選択が高橋のほうが良く見えるんですよね。あのフィードの精度は相手にとっても脅威だと思います。その高橋で2勝1分5敗という成績だったから山岸にしたのかもしれませんけど。。

どこぞの紫のチームじゃありませんけれども、北九州も戦力から言えば今の順位は不本意としか言いようがありません。これからの浮上と藤原奏哉のさらなる活躍をお祈りしております。おしまい。

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