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【JKL】左サイドからの2アシストで勝利を決めた! 後期第2節 びわこ大×立命大を見てきた!

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今日は三木総合防災公園第2陸上競技場で開かれたびわこ成蹊スポーツ大学×立命館大学を観戦。
びわこ大は今日もCBは#2藤松航矢(鳥栖U-18)と#22森昂大(創造学園高)の1年生コンビ。MF#8忽那喬司(愛媛U-18)はベンチスタート。
立命大のCBも前節と同じく#2小松拓幹(阪南大高)と#18高原昂兵(滝川第二高)、#15藤井智也(長良高)はベンチで左MFには#38守屋圭幾(京都U-18)が入り、FW#19築山隼もベンチで2トップには#47明比友宏(広島ユース)と#11延祐太(JFA福島)が入りました。

前半は立命大ペース。右サイドに入ることの多い#4田中康介(京都U-18)が中へ絞って4-3-3のような形。びわこ大の左SB#7清川流石(愛媛ユース)が田中に食いついて広がったサイドのスペースに立命大の右SB#14西林佳祐(岡山U-18)積極的にオーバーラップ。
11分、右からボールを持ち込んだ#14西林がクロス、中央で待っていた#47明比がシュートもGKが弾き出し、跳ね返ったボールに立命大の選手が寄せるもゴールには押し込めず。

びわこ大は#17井上直輝(立正大淞南高)と#14千川原慎(立正大淞南高)の2トップにボールを当てて攻撃の糸口を掴もうとするが立命大DFのしっかりと体を寄せた守備を打開できず。しかし23分、一瞬の隙をついて井上が抜け出しGKと1体1のチャンスを迎える。が、シュートは枠の左へ抜ける。

攻守ともに組織的に動く立命大に対し、個で打開を図るびわこ大という様相。

39分、びわこ大MF#16上村大悟(立正大淞南高)が右からドリブルで強引にエリアへ侵入を図るが相手に掻き出されてCKを獲得。このCKを#10青山景昌(名古屋U-18)が蹴ってややファーへ流れたところをFW#17井上が押し込み、形勢が良いとはいえなかったびわこ大が先制!

前半のうちに追いついておきたい立命大は失点直後の43分に中央やや右よりでFKを獲得。これを#39閼伽井凛平(東邦高)が蹴ってCB#18高原昂兵が頭で合わせるが枠の左に。前半は支配率で立命大が大きく上回ったが、びわこ大1点リードのまま終了。

後半に入りびわこ大は前から積極的にプレスをかける。53分、そのプレスからボールを奪った#17井上が立命大CB#2小松からボールを奪って抜け出しかけるがドリブルからのまたぎフェイントで足にボールがつかずにチャンスとはならなかった。しかしびわこ大が前からのプレッシングでゲームを支配しはじめる。立命大はプレスを避けて時折長いボールを縦に送るがこれがなかなか前と合わない。

63分追いつきたい立命大ベンチが動く。#38守屋圭幾に代わって#15藤井智也を投入。すると早速64分、#15藤井が左サイドで仕掛けて中央へクロス。中で誰も合わなかったが停滞気味だった立命大の攻撃に積極性が出てくる。その後も立て続けにCKを獲得するもなかなか得点できない。76分には中央でボールを受けたMF#7竹本雄飛(広島ユース)がシュートを放つが枠の左。77分FW#47明比友宏に代わって#19築山隼を投入。

なかなかチャンスが作れないびわこ大だったが78分、交代で入ったMF#18佐藤諒(藤枝明誠高)が右からクロス。それを受けた#17井上がシュートを放ったがバーを超えた。

びわこ大1点リードのまま迎えた83分、#15藤井智也にボールが渡り前方が大きく空いていてそのままドリブル。ゴール前でびわこ大#5堂鼻起暉が前に立ちはだかったが藤井はかまわずシュート。堂鼻にもろに当たったボールは中央でフリーの立命大#7竹本雄飛にわたり竹本がシュート!これが決まって立命大が終盤に追いつく。

堂鼻が立ち上がれず#8忽那喬司と交代。立命大も#39閼伽井凛平に代わって#13藤本悠太郎(阪南大高)を投入。

88分、びわこ大が右CKを得るがチャンスとはならずゴールキック。これが中央#19築山隼から#15藤井智也に渡ってまたもや藤井が左サイドで強引に仕掛けて中央へクロス。それがなぜかフリーとなっていたFW#11延祐太に入りそのままシュート!これが決まって立命大が逆転! アディショナルタイム3分あったが得点は動かず試合終了。

交代で入った立命大#15藤井が2アシストと逆転に貢献。セットプレーからびわこ大に先制されたものの、立命大が自分たちでゲームをコントロールしている雰囲気が相当ありました。FW#47明比友宏が守備時にボールホルダーにうまくアタックに行ってて後ろの選手が助かった部分は大きかったように思います。後方からなかなかうまくボールが出てこなかったものの裏を狙うタイミングも面白くて、1年生ですしこれから非常に楽しみです。

粘り強く守っていたびわこ大でしたが最後に力尽きてしまいました。先制はしましたがそれ以外になかなか相手を脅かすに至らず、全体的にきつい試合だったと思います。80分すぎまで勝っていたので難しいところですが#8忽那選手の投入がもっと早かったらどうであっただろうという印象はあります。

立命大は難しい相手が続きます。後期第3節は関西選手権チャンピオン大阪学院大学、第4節は現在リーグ1位の大阪体育大学、第5節に阪南大学、第6節は関西学院大学、第7節は桃山学院大学。完成度の高いチームだけに今のやり方がどこまで通じるのか。快進撃はあるのか。期待したいです。

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