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【JKL】後期第7節 阪南大×大産大 を見てきた!

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たけびしスタジアム京都で行われた第2試合、阪南大×大産大。
阪南大はCBに#24高田椋汰(1年・日章学園高)と#30津野ジュウリオ心(2年・豊川高)。右SBは不動の#2真瀬拓海(3年・市立船橋高)、左SBに#12佐藤瑠己安(4年・東京Vユース)。
大産大はGK#21濱田太郎(2年・初芝橋本高)。#8出津真哉(2年・鹿島ユース)と#10吉武莉央(4年・大津高)のダブルボランチ。2トップは#9赤塚ミカエル(1年・鹿島ユース)と#30松岡直哉(1年・関西大北陽高)です。

開始15分はどちらもチャンスらしいチャンスは作れず。しかしながら切り替えの早さは阪南大が圧倒。特に守→攻の切り替えがとても早く、4-2-3-1の2列目までの4人が一斉に駆け上がる様子はかなりの迫力。
そうして何度も阪南大が圧力をかける中で迎えた20分、阪南大が右サイドから組み立て、#26松原大芽(1年・作陽高)に出た縦パスが長くなり前に出たGKが押さえるかに見えたが思いのほか球足が短くなり先に触った松原が中へパス。それを#29八田壮一郎が空いたゴールへ押し込み阪南大が先制! 1-0

この後も延々と阪南大の攻撃が続く。
26分の右CK。#23郡司篤也(1年・市立船橋高)の右足から放たれたボールに#5長谷川隼(4年・川崎U-18)が頭で合わせるもGKがキャッチ。
28分、右サイドで#29八田壮一郎が細かいステップでボールをキープ。オーバーラップした#2真瀬拓海にパスを出し真瀬がクロス。しかし中とは合わず。
31分、#2真瀬拓海が右サイドの深いところからグラウンダーのクロス。エリア内ニアで受けた#23郡司篤也がシュートを放つがGKがセーブ。
36分、#9永野雄大(4年・北九州U-18)が中盤でボールを奪って中央へスルーパスを出すが前線とは合わず。
38分、ショートカウンターから右サイド#23郡司篤也がクロス。#26松原大芽がシュートを放つがGKセーブ。
40分、右サイド#23郡司篤也がアーリークロス。#26松原大芽にボールがわたりシュートを打つもDFがブロック。
阪南大の再三の攻撃を大産大はなんとか1失点でしのぎ前半終了。

前半は阪南大がシュート9本に対し大産大はシュート0。阪南大の攻守の切り替えの速さに大産大が対応できず常に後手に回る状況。後半どう巻き返すのか。

HTに右SH#7古川大樹(1年・興國高)に代わってFW#11中岡想羅(2年・筑陽学園高)を投入。トップに入っていた#30松岡直哉が右サイドへ。

後半序盤は大産大。15分、右サイドのスローインから#30松岡直哉が中央へマイナス気味のクロス。#10吉武莉央がシュートを放つがGKキャッチ。
16分、カウンターから右のハーフスペースを#30松岡直哉がドリブルで縦に疾走。シュートまで持ち込むも枠の右。

大産大の攻撃をしのいだ阪南大の攻撃。後半19分、右サイドを#29八田壮一郎がえぐってクロス。エリア中央がぽっかりと空いていて#47谷口憧斗(4年。JFA福島)がフリーでシュートを放つがGK正面。

ここで阪南大は#23郡司篤也に代えて#32稗田圭吾(3年・福岡U-18)。大産大もFW#9赤塚ミカエルに代えてDF#15満尾健人(2年・興國高)を投入。

後半25分、右サイドにいた#26松原大芽から#32稗田圭吾へパス。稗田がドリブルでゴール前まで持ち込みGKと1対1に。シュートを打つが大産大GK#21濱田太郎がセーブ。
ピンチをしのいだ大産大であったが後半27分、阪南大の左CK。#5長谷川隼がニアに蹴ったボールを#26松原大芽がヘディングシュート! これが決まって阪南大が点差を広げる! 2-0

後半31分、阪南大が右サイドから組み立ててゴール前中央#32稗田圭吾に当てたボールを右から中へ入ってきた#2真瀬拓海が受けて左足でシュート。しかし枠の上。

後半40分、阪南大GK#1名良橋拓真(4年・川崎U-18)の低いゴールキックを大産大#8出津真哉が拾ってドリブル。エリア内でDFに倒されたかに見えたがノーファール。
そして試合終了。2-0で阪南大の勝利。

後半は大産大もボールを奪う回数が増えましたが主導権を握るには至らず、サイドへ押しやられてゴールが遠かったです。シュートは後半3本となりましたがCKは前後半通して0。CKは#8出津真哉のキックからの得点実績が多くあるだけになんとか獲得したかったところ。
阪南大は#29八田壮一郎のドリブルと#2真瀬拓海のオーバーラップで右サイドから厚い攻撃ができていました。左サイドは#12佐藤瑠己安がSBというのが驚きでしたが、後半に大産大#10吉武莉央が右サイドに変わってからもうまく対応できていました。阪南大はなかなかメンバーが固定できていない様子で難しい戦いが続いていますが今節に限っていえば#5長谷川隼と#9永野雄大のダブルボランチは非常に安定をもたらしていたように思います。

阪南大・大産大ともに台風の影響で延期になっていた第5節の試合が週末を待たずしてすぐにやってきます。勝ち点差が詰まっていますので両者ともぜひこの未消化試合で勝ち点3をものにして一つでも上位を目指してもらいたいです。

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