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2026シーズン開幕! 今季の主役誕生の予感!? 前期第1節 関西大×同大 を見てきた!

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いよいよ2026シーズンが開幕。たけびしスタジアム京都で行われた前期第1節、関西大学×同志社大学の試合を見てきました。両者ともに昨季から活躍するメンバーもいますが1部リーグ初出場の選手も散見されます。どんな活躍を見せてくれるでしょうか。
関西大は今季もベースは4-4-2。GKは#1山田光真(3年・広島ユース)。4バック右から#12藤谷温大(2年・柏U-18)、#5高橋哲也(4年・東海大付属大阪仰星高)、#4山本圭晋(2年・帝京長岡高)、#15藤井龍也(2年・C大阪U-18)。#6和田健士朗(4年・C大阪U-18)と#13古河幹太(2年・G大阪ユース)のダブルボランチ。右サイドに鹿島での練習参加が話題となった#8真田蓮司(4年・東山高)、左サイドに#7宮川大輝(3年・G大阪ユース)。2トップは#21山村チーディ賢斗(1年・鳥栖U-18)と#17堀颯汰(3年・帝京長岡高)です。
対する同大もメンバー表は4-4-2。GKは#1黒瀬理仁(2年・長崎U-18)。4バック右から#5渡邉良(4年・草津東高)、#3吹田航晟(3年・川崎U-18)、#18向航佑(3年・大分東明高)、#2鈴木琉世(3年・札幌U-18)。#15羽田野紘矢(3年・桐光学園高)と#7小野理竜(4年・青森山田高)のダブルボランチ。右サイドに#25武井遼太朗(1年・G大阪ユース)、左サイドに#10中山織斗(4年・國學院大久我山高)。2トップは#9野頼駿介(4年・桐光学園高)と#24山田一颯(2年・大阪府立桜宮高)です。

前半8分、関西大CB#4山本圭晋が相手のプレスを外すと顔を上げて敵陣右サイドへロングフィード。受けた#12藤谷温大がハーフウェイラインまで引いてきた#8真田蓮司にパスすると#8真田が前方へ蹴り#12藤谷を走らせる。同大#2鈴木琉世との競走に#12藤谷が上回り倒れながらの右足クロス。ゴール前で#7宮川大輝がトラップから右足ボレーを放つも同大#3吹田航晟がブロック。
前半11分、高い位置からボールを奪おうとする同大。中盤敵陣左で#10中山織斗が相手に寄せ、こぼれ球を#9野頼駿介が拾って前進。縦パスを#24山田一颯が落として中央にしぼった#25武井遼太朗が受けてドリブルからPAわずかに外からの左足シュート。しかしミートせず転がったボールはポスト右。
互いになかなかゴール前に迫れない時間が続いたが、前半32分、関西大が自陣から敵陣中央へ蹴りこんだボールを同大#3吹田航晟が跳ね返し、これを中盤自陣中央で拾った同大#15羽田野紘矢が敵の裏を狙ってスルーパス。受けた#24山田一颯が敵PA右角から縦に仕掛けてマイナスのグラウンダーに#9野頼駿介が倒れながらもシュートを放ちボールはゴールに転がり込んで同大が先制! 0-1

前半35分にアクシデント。関西大が自陣ゴール前からビルドアップ。右サイド#12藤谷温大にボールが渡るがトラップが大きくなったところに同大#10中山織斗がスライディング。#12藤谷があわてて前方に大きく蹴りだすも軸足にスライディングの後ろ脚が入り交錯。このプレーで同大#10中山織斗にイエローカード。関西大#12藤谷は続行できず交代。#25若尾直哉(4年・浜松開成館高)がピッチへ。

同大1点リードのまま前半終了。
序盤は膠着した状態が続いたが、敵が中盤にさしかかったところで積極的にボールを奪いに行く同大が徐々にペースをつかみ先制に成功。関西大はサイドを起点に打開を図るも同大のプレスに手を焼き前進できず前半はシュート1本にとどまる。後半巻き返しなるか。
ハーフタイムに関西大が2枚目の交代。#13古河幹太を下げ#14黒沢偲道(2年・柏U-18)を投入。#7宮川大輝をボランチにし#14黒沢は左SHへ。

後半開始。
後半5分、中盤で同大#15羽田野紘矢と関西大#17堀颯汰が体をぶつけ合いボールを奪い合っていたところを関西大#7宮川大輝がかっさらってドリブル。すぐさま敵陣右サイドの#21山村チーディ賢斗へ。#21山村は左足に持ちかえるとインスイングのアーリークロス。PAに進入した#14黒沢偲道がワントラップから左足のシュート! しかし同大GK#1黒瀬理仁が枠外へ弾き出しゴールを割らせない。
後半12分、関西大が左サイドから細かく繋いで敵陣に進入し、敵PA右角でフリーの#25若尾直哉へ。#25若尾がワントラップから右足でシュート性の低いクロス。これを同大GK#1黒瀬理仁が右手を伸ばしクリア。
後半13分、関西大の左CK。#6和田健士朗の右足から放たれたボールは高く弧を描いてゴール前に落ちるも同大GK#1黒瀬理仁が果敢に前に出てパンチングで競り合う。落ちたボールに素早く反応し抱え込んで事なきを得る。
後半21分、パスを細かく繋いで敵陣左サイドを崩そうとする関西大だが同大が人数をかけてこれを阻み、同大#3吹田航晟が前方へ大きくクリア。このボールに同大#24山田一颯が反応。持ち前のスピードで抜け出そうとするも関西大#4山本圭晋がたまらず腕を相手に大きくかけて倒してしまい、このプレーが得点機会阻止とみなされレッドカードの判定。
関西大は#17堀颯汰を下げ、DFラインに#3和泉圭保(3年・G大阪ユース)を補充。
追いつきたい場面で10人となってしまった関西大が奮闘を見せる。
後半25分、関西大が自陣左サイドへ押し込まれていたが#14黒沢偲道が浮き球で中央へボールを送り、#21山村チーディ賢斗が頭で落とし、#8真田蓮司が拾って前進開始。#21山村とのパス交換でPAに進入。#8真田がループでゴールを狙うもDFに当たりボールは枠の左。
後半26分、関西大の左CK。#6和田健士朗の右足のキックは再び高く弧を描いてゴール前へ。同大GK#1黒瀬理仁が必死に左手を伸ばし弾き出そうとするも関西大選手に阻まれクリアできず。落ちたボールを同大が必死にかき出し、中央へ転がったところを関西大#3和泉圭保が左足を振るも同大#9野頼駿介が体を張ってブロック。同点を許さず。
後半33分、関西大#8真田蓮司が敵陣右サイド浅い位置からの斜めのクロス。ゴール前に走りこんだ#14黒沢偲道が体をかがめて胸で落としなんとかマイボールにしようとするも同大#5渡邉良がぴったりと貼りつきサイドへ逃れるクリア。
後半42分、関西大#8真田蓮司が中盤中央へポジションを下げボールを受けると敵陣右サイドへロングフィード。交代で入った#11兎澤玲大(3年・京都U-18)が受けて右ポケットに進入しマイナスのクロス。同じく交代で入った#26徳田波音(1年・柏U-18)がダイレクトでゴール上を狙うが同大GK#1黒瀬理仁がジャンプし右手一本でこれをかき出す。
後半45+5分、関西大が敵陣中央やや左からのFK。#6和田健士朗のキックはゴール前でクリアされるもPAの外で待ち構えた#15藤井龍也がペナルティアークの外から左足で少し巻いたシュート。しかしGK正面。
10人でよく攻めた関西大だったが追いつくことはできず試合終了。同大の勝利! 0-1

勝利した同大は#2鈴木琉世をWBの位置に上げ、実質3-4-2-1で構えていました。関西大がサイドを起点としようとしたときに常に数的優位が保つことができ功を奏したと思います。個の強さが際立ったのが#24山田一颯。スピードと体の強さを兼ね備え、足元の巧さもあります。関西大のDOGSOとみなされた場面も山田の強さと速さがあって生まれたものでしょう。ここ数年、関西でもフィジカル強化に重きを置くチームが増えましたが、そういうなかで関西大が当たり負けする場面が多く見られるのは気になるところです。その差を乗り越えられる術があるのかどうかシーズンを通して注目していきたいです。
同大は過去にもフィジカルの強いFWがいましたが今季の山田一颯のようなスピードも兼ね備えるタイプは珍しい。前向きの矢印が一気に強くなった印象を受けますし今季の主役の予感も。一方守備ではGK#1黒瀬理仁の活躍が目立ちました。シュートセーブもよかったですし、ハイボールの処理が安定していたのはとても頼もしい。相手が10人だったとはいえ関西大をクリーンシートで抑えて自信につながったと思います。攻守のバランスを保ちこのまま快進撃となるのか楽しみです。

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