
2026年4月19日(日)に三木総合防災公園陸上競技場で行われた第2試合、前期第3節 京都産業大学×桃山学院大学 の試合を見てきました。
京産大は開幕戦は甲南大に敗れたものの立命大との京都対決を制し勢いそのままに連勝を狙いたいところ。桃山大はここまで2戦とも1失点で敗れており、今節こそはゴールをあげ勝利をあげたい。
京産大のフォーメーションもいつも表記を迷いますが4-1-3-2としときます。GKは#1中原碧琉(4年・広島ユース)。4バック右から#3滝口晴斗(4年・広島ユース)、#2沖野眞之介(2年・高川学園高)、#4小野成夢(4年・愛媛U-18)、#20西川宙希(2年・C大阪U-18)。アンカーに#7伊藤翼(4年・C大阪U-18)。2列目右から#24森田皇翔(2年・神戸U-18)、#10皿良立輝(3年・C大阪U-18)、#17福永裕也(3年・京都橘高)。2トップは#19太仁紫音(2年・大谷高)と#9妹尾颯斗(4年・広島ユース)です。
桃山大は3-4-2-1。GKは#1森脇勇人(4年・磐田U-18)。3バック右から#15山口遥太(3年・G大阪ユース)、#4國岡俊哉(2年・興國高)、#5井上秀悟(4年・G大阪ユース)。ダブルボランチは#8石橋聖也(3年・広島ユース)と#10原田幹太(4年・山口U-18)。右WBに#3田村遊吏(3年・履正社高)、左WB#6厚地陽賢(4年・ルーテル学院高)。#7蘇鉄航生(4年・神戸U-18)と#16田中裕翔(4年・大阪桐蔭高)の2シャドー。1トップ#34松本龍利(1年・大阪産業大附属高)です。

試合開始。
前半4分、京産大#4小野成夢が自陣中央から強く低い弾道のロングキック。#19太仁紫音が落とし#9妹尾颯斗が敵陣中央からダイレクトで挨拶代わりの右足ミドルシュートを放つも大きく枠の上。
前半6分、京産大陣内から大きく蹴られたボールを桃山大#5井上秀悟がヘッドで跳ね返し、落ちてきたボールを#8石橋聖也が収めようとしたところに京産大#7伊藤翼が激しくコンタクト。このプレーで足裏を見せたとして#7伊藤にイエローカード。
前半16分、京産大#3滝口晴斗が中盤右サイドから敵陣中央へ大きく蹴りこむ。桃山大がヘッドで跳ね返したボールを敵陣中央で収めた#10皿良立輝が左足ミドルを狙うが左へ大きく枠を逸れる。
前半17分、桃山大のビルドアップが京産大の網にかかり京産大#4小野成夢が縦パス。#9妹尾颯斗がドリブルでわずかに左へずらしペナルティアーク付近からの左足シュート。桃山大DFに当たり、こぼれ球を拾った京産大#17福永裕也がPA左から左足シュートを狙うもこれも桃山大DFがブロック。
前半18分、京産大の左CK。#10皿良立輝の左足から放たれたボールはPA内集団の一番外にいた#4小野成夢のもとへ。右から左に切り返し左足を振るが相手に当たって枠の右。
前半20分、京産大が桃山大PAまで攻め込みクリアボールをPA右で#10皿良立輝が回収。高く上がった左足インスイングのクロスに#9妹尾颯斗がヘディングシュートを放つも浮いてしまい枠の上。
互いにパスコースを切りながらプレスをかけボールを回せず落ち着かない状況が続いていたが前半37分、桃山大陣内からのロングキックを京産大#3滝口晴斗がヘッドで跳ね返すと右サイド#24森田皇翔がワンタッチで浮き球スルーパス。#19太仁紫音が相手に寄せられながらもゴリゴリと前進しPA右からマイナスのグラウンダークロス。PA中央、#10皿良立輝がワントラップで浮いたところを左足ハーフボレー。低い弾道のシュートが飛ぶがポスト右。
スコアが動かないまま前半終了。 0-0
互いに中盤に人数をかけ激しくボールを奪い合う展開。なかなかフリーでボールが持てない。勢いは京産大にありゴール前まで迫るものの桃山大#4國岡俊哉を中心に、シュートを打たせない守備で相手に決定機を与えず。締まった守備を見せる桃山大だが前半シュート0。開幕の大体大戦のときほど陣形が後ろに重たいわけではないが京産大の守備を崩せずPAへ進入できない。後半どうゴールへ迫るか。
ハーフタイムに互いに1枚ずつの交代。京産大は#24森田皇翔に代えて#14大倉慎平(2年・G大阪ユース)。桃山大は#16田中裕翔に代えて#20野口響稀(4年・G大阪ユース)を投入。#20野口がボランチに入り#10原田幹太はインサイドの一角へ。
桃山大のキックオフで後半開始。
#8石橋聖也が自陣へ流し#4國岡俊哉が敵陣右サイドへ大きく蹴りこむ。まずは敵陣で相手スローインから始めるのかと思いきや#3田村遊吏が猛然とダッシュ。ボールを収め、敵陣右サイド深い位置からクロスを放つが京産大#20西川宙希がなんとかカットしCKに逃れる。
後半1分、桃山大の右CK。#10原田幹太の右足のキックはゴール前に落ち混戦。桃山大#4國岡俊哉が振り返りざまの左足シュートを放つがミートできず相手に当たりクリアされる。
後半5分、桃山大のCKを京産大がクリア。桃山大がボールを収めるも京産大が積極的にプレス。桃山大がサイドに展開したところを京産大#2沖野眞之介がカットし右サイドから中央へとドリブルでぐいぐいと前進。#14大倉慎平を経由し#10皿良立輝へ。#10皿良が敵PA右角から左足グラウンダーシュートはGKキャッチ。
後半6分、京産大が自陣右サイドからのスローイン。#3滝口晴斗が敵陣右サイドへ向けて高く放ったボールを桃山大#5井上秀悟が収めようとしたがバウントが合わず後逸。これを京産大#19太仁紫音が拾い#9妹尾颯斗へ。PA右から右足のシュート。ファーを狙いゴール左に転がり込むかに見えたが惜しくもポスト左。
後半9分、京産大の右CK。#10皿良立輝のキックは桃山大に跳ね返されるも再び敵陣右サイドで拾った#10皿良立輝が右ポケットへ流し込む。桃山大#7蘇鉄航生が先に追いつきボールを隠そうとするも京産大#17福永裕也が奪い返しPA右角度のないところから左足のシュートを放つもサイドネット。
後半13分、激しい接触で試合が一時中断。大事には至らず京産大が中盤敵陣左サイドからのドロップボールで試合再開。#7伊藤翼が左サイドめいっぱいに開いた#17福永裕也にボールを預けると、相手二人のマークに遭うも細かいタッチで前進し左サイド深い位置からややマイナスのクロス。ゴール前に#9妹尾颯斗が滑りこみ押し込もうとするが桃山大#4國岡俊哉が立ちはだかりCKに逃れる。
後半15分、桃山大は#34松本龍利に代えて#2廣重壮真(2年・広島ユース)を投入。
後半15分、桃山大が敵陣右サイドでスローイン。#3田村遊吏のロングスロー。PA中央の競り合いからこぼれ球ワンバウンドしたボールを桃山大#10原田幹太がPA中央やや右から右足ボレー。ややドライブしたボールはゴール右へ吸い込まれ桃山大が先制! 0-1
後半17分、京産大は#19太仁紫音に代えて#11高川諒希(2年・富山U-18)を投入。
後半18分、桃山大#4國岡俊哉が自陣左サイドから縦にロングキック。タッチを割るかに思われたボールを#7蘇鉄航生が残し#10原田幹太を経由して右へサイドチェンジ。#3田村遊吏がPA右からドリブルで進入し短いカットインから左足のシュート。しかし相手に当たってポスト左。
後半19分、京産大がGKまでボールを戻すと#1中原碧琉が中央縦にロングキック。敵陣ペナルティアーク付近で京産大#11高川諒希が先にジャンプし相手を飛ばせない競り合いをするとボールはそのまま落下しバウンド。桃山大GK#1森脇勇人があわてて飛び出すも先に追いついた京産大#11高川諒希が右足を振り桃山大ゴールに突き刺す同点弾! 1-1
同点に追いつかれるも先制からリズムをつかんだ桃山大の攻勢が続く。
後半22分、桃山大GK#1森脇勇人からのビルドアップ開始。左ハーフレーンから#4國岡俊哉が縦パスを入れると#8石橋聖也ワンタッチ、#10原田幹太左サイドへフリック、#6厚地陽賢が縦パス、ハーフウェイラインで#7蘇鉄航生が相手DFを背負いながら落として再び#8石橋聖也がボールキープ。相手に囲まれながらも前方へ短くパスを出し交代で入った#2廣重壮真がスルーパス。#7蘇鉄航生の抜け出しはオフサイドかどうか危ういところだったが#7蘇鉄はさわらずオーバーラップした#10原田幹太にボールが渡る。ところが副審の旗が上がりオフサイドの判定。
後半24分、センターサークル左端からの桃山大FK。縦にも横にもコンパクトな京産大ブロックから大きく外れて右サイドへ貼りついていた#3田村遊吏へ#4國岡俊哉が左足ロングパス。#3田村が右サイドのスペースへ進入し右足クロス。中央に3人飛び込むもさわれなかったがこぼれ球をペナルティアーク左端から#8石橋聖也がプッシュ。相手DFに当たり、PA中央へのこぼれ球を#2廣重壮真が右足を伸ばしてループを狙うが惜しくもポスト左。
後半26分、桃山大の右CK。#10原田幹太の右足からのキックは京産大に跳ね返されるも再び右サイドで拾った#10原田幹太が切り返して相手をかわしてからの左足クロス。ファーサイドに飛んだボールは京産大がクリア。左サイドで#3田村遊吏が拾って相手に縦を見せておいてかわし切らずに右足クロス。これも京産大がヘッドでクリアするがPAの手前で拾った桃山大#10原田幹太がボールキープから反転、難しい体勢からの左足のシュートを放つ。しかし枠の右。
後半32分、京産大#7伊藤翼がセンターサークル内から左へ展開。トラップ際を狙った桃山大#3田村遊吏を京産大#17福永裕也が足裏を使ったターンでかわして前進。PA左から強烈な左足シュートを放つも桃山大GK#1森脇勇人が両手でブロック。
後半34分、桃山大が#6厚地陽賢に代えて#24田村郁颯(3年・米子北高)、続けて#7蘇鉄航生に代えて#14郭原夏輝(3年・三重高)を投入。
後半35分、桃山大の左CK。#10原田幹太の右足から放たれた山なりのボールを#4國岡俊哉が競り勝ちヘディングシュート。しかしゴール前の#10皿良立輝がヘッドでクリア。
後半37分、京産大は#9妹尾颯斗に代えて#18原田輝(4年・磐田U-18)を投入。
そして後半38分、中盤でヘッドで跳ね返し合う落ち着かない状況から京産大#20西川宙希が戻りながらワンタッチで中央前方へボールを流す。#18原田輝が触るかと思いきやスルー。追いついた#11高川諒希がワンタッチでDFの裏、PA右へ流し、そこに走りこんだ#10皿良立輝が左足でプッシュ。ボールはGKの脇をすり抜けゴール左に決まり京産大が逆転! 2-1
これが京産大ゴールショーの始まり。後半42分、中盤で桃山大がサイドに展開しようとしたところを京産大#17福永裕也がプレスバックしセンターサークル内でカット。前と右から迫る相手をあざ笑うかのように右足裏で引いて左へ流すビハインドパス。受けた#7伊藤翼が空いた左ハーフレーンをドリブルで前進。PAに入ったところで体をうまく開き右足でファーを狙ったシュート。弧を描いたボールにGKもさわれずゴール右に決まって追加点! 3-1
さらに2分後の後半44分、中盤で落ち着かないボールを京産大#17福永裕也が体を張ってキープ。再び左ハーフレーンを走る#7伊藤翼へ。左サイドやや浅い位置で二人のマークに遭うが左足でPA左へやさしいスルーパス。中央から斜めに走りこんだ#11高川諒希が相手DFを背負った状態からゴールラインぎりぎりで反転し左足のクロス。ニアで受けた#18原田輝がワントラップから反転左足ボレー! これが決まって桃山大を突き放す! 4-1
7分で3点を失った桃山大だったが意地を見せる。後半45+2分、敵陣右サイド浅い位置から#3田村遊吏が右足アーリークロス。京産大がクリアし京産大陣内中央で#11高川諒希がヒールで#10皿良立輝へ渡そうとしたところを桃山大#5井上秀悟がお見通しとばかりにこれをカット。#20野口響稀が回収し左へ展開。#14郭原夏輝がドリブルで仕掛けPA左へ進入。相手二人に阻まれるも内側へショートパス。#10原田幹太が落としたところを#20野口響稀が左足を振り抜きゴール右上に突き刺す! 4-2
しかし反撃もここまで逆転からゴールを量産した京産大の勝利! 4-2
見どころの多い面白い試合でした。前半は京産大が攻勢するも桃山大がよく守ってスコアレスで後半へ。後半も京産大優勢もセットプレーの流れから桃山大が先制。これで勢いづいたかに見えましたが京産大がゴールキックからチャンスをつかみすぐさま同点に。しかしその後も桃山大の少ないタッチでのパスがよく回り何度もゴールに迫ります。しかしこの時間帯に得点できなかったのが悔しいところ。その後、京産大がリズムと取り戻して得点を重ねるという結果になりました。タレント揃いでゴールラッシュとなった京産大ですが、昨年一昨年と活躍を見せた選手がこれから帰ってきて選手層の厚みが増してくると考えると末恐ろしいです。桃山大はこれで3連敗となっています。先制するもすぐに追いつかれたのは痛かったですが、後半は迫力ある攻撃ができていましたしDF陣の個々のプレーも光るものがありました。スタートダッシュした昨季と真逆のリーグ序盤となってしまっていますが粘り強く頑張ってほしいです。
あと、90分止むことのない少人数での大声援だった京産大のスタンドからの応援が素晴らしかったです。









